ストック・オプション(新株予約権)の付与に関するお知らせ

本日、サンバイオより従業員向けストックオプションの付与に関するお知らせが出ました。
この時期にストックオプションの発行とは…
順当に考えて、治験成功が見えてきている証左ではないかと思います。(いつもの妄想なのでシカトしてください)

今回のストックオプションの内容は
  • 従業員2名に対し27,000個(株)
  • 金銭の払い込みはなし
  • 割当日は2018年10月30日
  • 行使価額は、2018年9月の各日の終値の平均か、割当日の終値のいずれか高い方
  • 権利行使期間は2018年10月30日から2028年10月14日まで
となっております。

今さらですが、ストックオプションとは、経営者や従業員が自社株をある価格(行使価額)で購入できる権利のことです。
新株予約権とは株式会社に対して行使することにより、同社の株の交付を受けることのできる権利です。
今回の場合では、権利行使期間中に新株予約権を行使すると上記の行使価額で株を手に入れることができるということです。

ざっくりした説明ですが、仮に行使価額が4,000円に決まったとします。
来年、株価が1万円になっていたとしても、この新株予約権を行使することにより、4,000円払えば会社から株券を取得することができるのです。
もちろん、来年ではなく権利行使期間である2028年10月14日までであれば新株予約権の行使は可能です。

サンバイオのようなベンチャーは従業員に対するインセンティブとして、ストックオプションを発行することが多いです。
会社側としては優秀な従業員を引き留めるためにたくさん給料を出したいところですが、まだ安定した収益がありません。
そこで、将来、事業が成功して株価が上がったときに今の安い株価で株を買える権利を与えて、人材を繋ぎ止めます。
従業員側は言わずもがなですね。
事業が成功し、株価が爆発的に上がれば美味しいです。
事業が失敗し行使価額よりも株価が下がれば、わざわざ高く株を買うメリットなんて無いので、ストックオプションによる利益を見込んでいた人ならモチベーションはだだ下がりになります。

サンバイオは昨年11月にも同じような内容のストックオプションを子会社従業員向けに発行しています。


この時は行使価額が3,030円になりました。

繰り返しになりますが、従業員としては、株価が上がる要素がなければストックオプションなんか付与されても意味がないわけです。
サンバイオのパイプラインから考えても、もしSB623が転けたら今の株価を維持することは不可能なんですよね。
自身の報酬を自社の株価に委ねることのできる人ってどれだけいるんでしょう。

以上のことを考えた上で、この時期でのストックオプションの付与はかなり良い傾向なんじゃないかなと思います。

ただ、9月の終値の平均か割当日の終値の高い方が行使価額となるので、10月中にTBIの結果が出て、良い結果なら、行使価額がかなり高くなるかもしれません。
9月の終値の平均は計算していませんが3,800円くらいでしょうか。
10月30日がいくらであろうが、最低でもこの額になるということです。
となると、TBIのトップラインデータは11月の可能性もありますね。
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