Kちゃんまんのサンバイオで1億円を目指す日記

サンバイオへの集中投資で1億円を目指します。

2018年04月

サンバイオの株主総会に行ってきました 1の続きです。

Q. CIRMから補助金を受けたがこれはCIRMにとってもメリットがあるのか。それともただ金を出して終わりなのか。
A. (森社長)CIRMから20百万米ドルを受けたがこれは補助金の中では世界最大級レベル。世界中に再生医療を支援している団体はあるがCIRMほど規模が大きく注目されているところはない。
審査が非常に厳しく、(補助金を出すからには)薬として出していく使命があるので薬として出せそうな会社や大学、研究機関をサポートしているので製品開発のお墨付きをいただけたと思っている。
臨床開発を行っていてもCIRMから補助金を受けたサンバイオということで開発がやりやすくなっている。

(私も以前、疑問に思って調べたことがあります。なぜ日本のバイオベンチャーであるサンバイオに多額の補助金が出たのか。
薬として世に出ることでカリフォルニア州民のためにもなるというのも一つですがカリフォルニア州は再生医療のシリコンバレーとして世界中から優秀な企業や人材を集め産業化することで雇用の創出などの経済的な効果を狙っているようです。
そのためカリフォルニアに拠点がある企業に補助金を出すことで優秀な企業を集める呼び水としている的なことがCIRMのページで出ていたと思います)


Q. 帝人に逃げられたことについて聞かせてもらいたい。
A. (森社長)今回の権利の返還を非常に喜んでいる。2009年、臨床試験に入る前の段階で資金的なサポートをしてもらい帝人には非常に感謝している。
今回の権利の返還は私どもから働きかけた。比較的長い期間お願いをしてきた。
なぜかというと、「日本の脳梗塞の治験はいつから始まるのか、患者に薬が届くのはいつなのか」という話を日々受けてどうすれば早く薬を届けることができるのかを帝人と話し合い、TBIの(臨床試験の)実績もあるので当社で行うことが一番早いということの賛同をいただいて返還となった。
薬を1日でも早く届けるということで帝人と同じ方向をむけたのでそういった意味でも感謝している。
責任をもって日本の脳梗塞の患者にも薬を届けたいと思っているのでことがご期待いただければと思っている。

(最初に帝人から権利の返還と聞いた時はドキッとしましたが直後、IRに問い合わせてくれた方もたくさんいてサンバイオのほうから持ち掛けたということがわかり少し安堵した記憶があります。
この権利の返還についてはこの後の質疑応答でも”なぜなのか”というところがかなり明らかになってくるのですが…)


Q. MSワラントを行ったことにより株価は下がったのではないか。株価が下がったことは野村証券がなにかコンプライアンス上の問題をしているのではないか。
A. (森社長)色々な資金調達の手段の中からこれが最適だと考え、今日時点でもこの判断が間違っていなかったと考えている。株価が下落していることもきちんと受け止めたい。
昨今、資金に関する状況は非常に法的に厳しいのでコンプライアンス違反はあり得ないと考えている。社会的、倫理的にもあり得ないと思っている。
事業の進捗、開発は極めて順調に進んでいて自信を持って取り組んでいる。きちんとIRを行い認知度を上げて正当な株価になるようやっていく。
日本のみならずアメリカ、欧州、アジアを回って影響力のある皆さまに喜んでもらえるような機関投資家を増やしていきたいと考えている。

(野村証券のコンプライアンス上の違反とはつまり「野村が空売りをして不当に株価を下げているのでは?」ということなんでしょうか。いまいち何が言いたいのかよくわかりませんでした。
化学男さんとも話したのですが大量行使直後に出来高が急増していることから空売りの現渡しではなく市場外で売却しそれを買った客が市場で売っているのではないかという結論に至りました。
確かに株価が下落して厳しい状況ではありますが他のバイオも大きく下げていることから見てもMSワラントだけが原因とはどうしても思えません。
バイオベンチャーでなくても年に20%程度は普通に変動するのでいちいち目くじら立てても…って気にもなります。ちなみにバイオセクターは最もボラが大きかったはず。
それよりも社長が正当な株価という言葉を出したのが意外でした。今の時価総額は低いと思っているということ?機関投資家を増やすっていうのも良かったです。)


Q. 2020年1月期前半に慢性期脳梗塞のトップラインデータが出るがその後のスケジュールはどうなっているのか。
A. (森社長)2020年1月期前半とは2019年7月までを指す。TBIは2019年1月までに結果発表がある。
TBIは来期中にPMDAに承認申請を行う。その後PMDAとやり取りを行うので具体的にいつとは言えないが夢の再生医療はかなり近いところまで来ているということがご理解いただけると思う。
慢性期脳梗塞は米国ではFDAと協議しP3を行うのか21st Century Cures Act(21世紀医療法)によりP3を行わないでやるか追求していきたい。
日本では米国より条件が良いので(脳梗塞の)P3をやらないという可能性か米国のデータを有効に活用して早いタイミングで薬を届けたい。

(この2020年1月期っていうのがわかりにくいようでこの後も少し勘違いされているのかなという質問がありました。
TBIはいつも通りですが慢性期脳梗塞は21世紀医療法によりP3を飛ばせる可能性もあるんですね。
21世紀医療法の一つにRMAT指定がありこれ受けるとブレイクスルー・セラピーの適用を受けられるということですが日本の条件付き承認制度よりも難易度は上がるようです。
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/mag/btomail/17/05/25/00218/
ただSB623であれば有効性とそのエビデンスも示されると思うので可能性は高そうですね。
何より、米国ではSB623はかなりの知名度があり、心待ちにしている患者は非常に多いはずです。P2、P2bで効果と安全性が確認できれば拒否する理由はないと思います。)


Q. 川西会長が少し痩せたように見えるが問題ないのか。
A. (川西会長)いたって健康である。いつも支援に感謝している。

(心配半分、場を和ませようとしたのが半分といった感じでした。変な爺さんが興奮して退室させられたのでユーモアのつもりだったのかも。実際会場は和んでましたし良い機転の利かせ方だと思いました。
質問者は声質から年配の方だと思いますがこういうのは若造よりも年長者が言った方が嫌味にならないのでまさに年の功だと思います)


GWで意外と忙しくまとまって時間が取れません。小出しで申し訳ないですがあと数回続くと思われます笑

久々の更新ですが相変わらず保有株はほぼサンバイオで占められています。


昨日、サンバイオの株主総会に行ってきました。
質疑応答が盛んで長丁場となりましたが最後の一人まで質問に答える会社の姿勢に感銘致しました。
総会と事業説明会の内容にも大変満足しています。
また総会後に化学男さんとお昼を食べながらサンバイオについて色々と語り合い、また教えていただくことで本当に勉強になりました。
リアルでサンバイオのことを語り合える人がいないのでとても楽しかったです。

今回は株主総会や事業説明会の内容よりも質疑応答を中心になるべく実際の回答に近い形で書きます。
かなり質問が多かったことから複数回に分けて書くことになると思うのでご了承ください。
またどうしても私の主観が入ってくるので参考程度にしてください。
下の()は私の感想です。(いらねー笑)


Q. 治療を受ける患者はどのように選別されているのか。(損傷の範囲が大きい場合や発症後長期間経過していても効果はあるのか)また長年脳梗塞等を患っていると筋肉の衰えがあると思うがその場合でも効果はあるのか。
A. (森社長)治験を行う前は発症後から時間が短い方が効果があると考えていたが予想に反して発症後の期間に関係なく患者が良くなっている。
なぜそうなのかということはまだこれからだが私(森社長)の感触としては長年経って固まっていても細胞を入れることでリセットしてもう一度回復する環境を作っているのではないか。
従来の常識以上に長い時間経った患者でも効いているということが確認できている。
(筋肉の衰えについて)18人の患者の大多数が症状の改善、機能の回復が認められた。
何年間も車いすで生活を余儀なくされていた患者がゆっくりではあるが自力で立って歩けるようになった事例、発症してほとんど腕を動かせなかった患者が腕を動かせる、日常生活ができる、こういった機能の回復が認められている。
今回の治験でしゃべれるようになった方もたくさん出ている。

(正直、車いすから立ち上がって歩く映像を見たときは元々ほんの少しなら歩けたんじゃないの?という疑念もありましたが車いすで生活を余儀なくされていたということで全く歩けなかったのかもしれません。それが少しでも歩けるようになったのは素晴らしい効果だと思います)


Q. 増資のやり方について。なぜ野村引き受けのMSワラントだったのか。日立化成への第3者割当やPO(公募増資)というやり方もあったのではないか。MSワラントは既存株主より野村を尊重しているがなぜMSワラントにしたのか。
A. (森社長)より多くの患者に薬を届けたい、また企業価値を向上させたいという思いの中でその都度最適な選択をしてきている。
(角谷さん)第3者割当やPOについても十分検討したが、まだまだ知名度が低いためPOにより1度で資金を集めるということに確信を持てなかった。野村證券とも検討した結果、今回のファイナンスとなった。

(角谷さんってかなり若いですね。若く見えるのかな。
私はこのブログで増資の可能性は低いと書きましたが実際にはMSワラントとなってしまいました。最初見たときはショックでしたけど今は想定以上に安くたくさん買えて良かったくらいに思っています。
増資について思うことがある人が多いのは理解できますが、MSワラント発表の翌営業日の株価はどうでしたか?と聞きたいです。終値で85円しか下がっていません。
増資に不満があるのならその時点で売れば良いと思うのですが。まあ一つの意見として)


Q. プラセボにより腕が上がったりすることはあるのか。
A. (森社長)通常の薬の開発では(プラセボは)微妙なところで出ることが多いので上がらなかった腕が上がるや歩けなかった方が歩けるというのはプラセボではないという感触を持っている。
実際にドクターと話しても(プラセボではないよね)という話を受ける。
今回の治験では24か月間経過を観察しているがずっと改善された状態が続いている。ドクターからは仮にプラセボであった場合は一時的であると想定されるという話を聞いている。
現在のP2、P2bはプラセボも含んで行っているが私どもの感触ではプラセボである可能性は非常に低いと考えている。

プラセボの可能性という記事でも少し触れたのですが症状が長期的に改善していることやフレアの発生と機能の改善に相関がみられることからプラセボの可能性は低いと考えていたので、まあそうだろうなという印象です)


思ったより書くのに時間がかかりました。
この土日で少しでも書いて記事にできればと思います。

私は少し前からサンバイオのみ保有していますがここ最近は株価の下落が激しいので少し戦略を変えています。

保有銘柄はサンバイオだけなのですがしばらくガチホ予定の本隊と細かく売買する分隊に分けています。
本隊は絶賛含み損中なのでそのまま放置。「そんなのただの塩漬けじゃねーかよ」
と思われるかもしれませんが現在の含み損を上回る含み益でも利確しなかったのでこの程度の上げ下げでは動かすつもりはありません。(強がり)

しかし、それだけだと暇?なので様子を見ながら指値して信用で100~200株ずつで売買しています。
トラリピに近い感じで下がったら買っていき上がったら適当に利確してます。
突発的のガラがあるかもしれないのであまり指値を入れすぎないことが大事かもしれません。

「株価が上がらないとまた塩漬け増えるんじゃないの?」
確かに塩漬けが増えますがSB623の将来性を考えるとこの辺りの水準での塩漬けはそんなに問題ではないと思います。
TBIのトップラインデータが承認申請までいけそうな結果なら少なく見積もって時価総額3,000億円、株価なら7,000円弱にはなると思っています。

さらに、トップラインデータが出る前に思惑相場が来ると思っています。
今後メディアで取り上げられる頻度も増えてくると思われますし世界初の脳梗塞治療薬ということで上市されれば将来的に株価10倍以上も十分考えられ、そうなると普段バイオを買わないような人でも「少しだけでも買ってみようかな」となってきます。
株価が上がってくればイナゴも集まってきますし買いが買いを呼ぶ展開となる可能性が高いと踏んでいます。

信用は危ないという意見もありますが仮に3,300円から50円毎に100株ずつナンピンするくらいなら仮に1,000円割れても全く問題ありません。(それだけ利益もしょぼくなるのですが)
実際は強弱をつけて買ってますが今のところ日々数千円~数万円の利益が出ています。
必然的に底値付近で買ったものを早々に利確してしまうわけですがサンバイオが本格的な上昇を見せれば本隊でも当初と同じだけの利益が得られるのでまあ良いかなと。

ただしこの方法だと何か壊滅的な要因(戦争、天災など)があっあときに耐えられないので掛け捨ての保険として屑プットを買うことにしました。
今回は5月限月の18,500円のプットを3枚だけ11円で買いました。
費用は33,000円プラス手数料ですがサンバイオの分隊達がそれくらいは十分稼いでくれているので経費と割り切ってます。
オプションはまだ手探りなので保険としてのプット買い程度で資金もほとんど入れていません。

これらの戦略はあくまでもSB623が成功するという前提のもと成り立っているのでSB623が失敗となったら目も当てられないでしょう。

野村證券の大量保有報告書出ましたね。
最近のバイオは増資増資増資でツイッターにも少し書いたのですが特にメドレックスの増資はヤバい匂いがプンプンします。(シンバイオはもうノーコメントです)
マイクロニードルアレイは協業相手がおらず臨床試験すら始まっていないのに量産化っていうのが……
ポジティブな増資は下げないなんてコメントもありましたがポジティブの域を通り越していると思います。
サンバイオも治験結果発表前に上市後の体制構築のため増資していますが臨床試験は終了間近、慢性期ではほぼ回復しないはずなのに著明な回復が見られる患者が現れている可能性、国内外からの評価が非常に高いこと、HCATSとSB623製造の業務提携を行ったことから成功率は全く異なると思います。

今回の行使の前提として以下の2パターンが挙げられます。
  1. 新株予約権者(野村證券)は下限行使価額(2,660円以上)であればその裁量により行使を行うことができる
  2. サンバイオは終値で下限行使価額の120%を下回らないとき(3,192円以上)に野村證券に対して行使指定を行うことができる
4月9日、10日に合計40万株の行使が出ましたがこれはサンバイオが行使指定したものではなく野村證券が裁量により行使をしたものです。
(サンバイオが行使指定したらIRを出すこと、行使指定後は20取引日以上空けることから)
サンバイオが行使指定を行うことのできる3,192円以上であったため双方そんなに悪い条件ではなかったのではないでしょうか。

私は当初、新株予約権発行に関するお知らせを読んで1ページ目に野村證券の裁量による行使ではなくサンバイオによる行使指定のことが記載されていたためサンバイオが株価を見ながら行使指定を行うのかもと思っていました。
つまりサンバイオが行使の主体であると感じたのです。
しかし今回の40万株の行使があったことにより野村證券はサンバイオと関係なしにガンガン行使を進めてくると思いました。
(もしかしたらサンバイオと野村の間で多少やり過ぎないようにくらいの話はしてるかもですが)

40万株の行使があったから即、市場に40万株流れたというわけではありません。
新株予約権を40万株行使したら野村證券が40万株取得したことになりその後、市場内でその40万株を売却していくのです。
40万株売却しきったら(もしくは裁量により)また新株予約権を行使してサンバイオ株を取得し売却していきます。
恐らくですが市場内で400万株全て売却するのではないでしょうか。
この流れは今後出てくる大量保有報告書もあわせて見ていくとわかりやすいと思います。
4月9日以降、1日数万株ずつ売ってきているはずです。
ここ数日の出来高で40万株売るのは厳しいので上がったら売りを繰り返して大きく値を崩さないように処分していると思われます。
下限行使価額の2,660円以上であれば野村證券はその"裁量"により行使可能なのでいくらサンバイオが3年とかなんとか決めていてもじゃんじゃん行使して売却を繰り返すことになるでしょう。

地合いも微妙ですし3,000割れも射程圏内となってきました。
株価的には苦しい状況が続きますし私も含み損を見て嫌になることもありますがいまこうしている間にも治験は着実に進んでいます。
ゴールが見えているのは本当に心強いなと思います。
TBIのトップラインが出れば株価はすぐに回復します。
「じゃあトップラインデータで良い結果が出てから買えば良いんじゃないの」となりますが世界初のTBI治療薬上市目前、さらにすぐあとに脳梗塞のトップラインデータも控えているとなると株価はどこまで上がるかわかりません。
(もしかしたらあまり反応しない可能性もありますが、注目度からいってかなり低いでしょう)
総会前に何か出すんじゃないかと思っていましたがその可能性は低そうです。
しばらくは指値だけしておいて放置プレイでいこうと思います。

遂にTBIも組み入れ完了(予定していた人数より2割ほど多い)となり泣いても笑っても後10か月以内(今期中)にはトップラインデータの発表となります。
日本のバイオベンチャーの中でも数少ない時価総額1兆円を狙える会社(他はそーせい、ぺプチくらいか)だけにここで失敗となるとバイオ全体に冷や水を浴びせることとなってしまうでしょう。

本題に入りますがサンバイオは何故株主総会直前のこの時期に増資を決めたのでしょうか。
仮に総会後に増資を発表しても1か月程しか変わらないはず。

ここで株価が大きく下がれば総会でかなり槍玉に上げられる気もしますが…
ざっくり理由を考えてみますと、、
  • 経営陣が実直なためしっかり増資について説明したかった
  • 株価が下がらない自信がある
  • 1か月も待てないほどに早く資金が欲しかった
  • そもそも総会で株主から文句を言われるくらい屁でもない
って感じになりますかね。

何も考えずにわざわざ総会直前に増資を行ったとは考えにくいので(買い被り過ぎ?)何か隠し球でも持ってるのかもなんて思っています。
さすがに無いと思いますが決算説明会でも触れていた"エリア拡大"なんてことになったら……

増資の理由として
「患者にいち早く薬を届けたい」
とあります。
確かにこの気持ち、わからないでも無いですが治験に絶対はないのでもし失敗すると市販後の体制構築のための費用、その他もろもろ無駄になりかねません。
(下手したらUMNの二の舞に)
言い方は悪いですが慢性期のTBIは重度の癌などのように余命ごくわずかというわけではありません。
SB623の承認を得てから
「全力で製造体制を構築しています。あと少しだけお待ちください」
となっても十分患者の理解は得られると思うんですよね。
ポジティブに考えれば市販後の体制構築のために総会直前に増資したというのは余程自信があるということかも。
私としては近いうちに何らかの材料を出してくる可能性があると思っていますが……




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