サンバイオのSB623は現在慢性期脳梗塞でフェーズ2b(米)、外傷性脳損傷(TBI)でフェーズ2(日米)の臨床試験を行っています。
サンバイオのパイプラインは現状SB623の1本足打法なのでこの2つの臨床試験の結果如何で株価は上下どちらかに大きく振れることになります。

慢性期脳梗塞のフェーズ1/2aの結果の中でもFugl-Meyer motor function total score(FMMS)という指標が重要になってくると思われます。
いま進行中の臨床試験はプライマリーエンドポイントとして
慢性期脳梗塞のフェーズ2bではFMMSが6ヶ月で10ポイント以上改善した割合、TBIではFMMSスコアのベースライン(元の状態?)から6ヶ月でどの程度改善したかをみます。
セカンダリーエンドポイントも色々ありますがとりあえずこのFMMSがどんなもんかって感じでしょうか。

P1/2aの結果、
"Fugl-Meyer motor function total score: mean increase 11.40 (95% confidence interval, 4.6–18.2; P<0.001)"
とあるので
11.4ポイント改善しています。
小規模の臨床試験でここまでの有意差を叩き出せるのは凄いですね。
でも、フェーズ1/2aで11.4ポイントの改善、フェーズ2bで10ポイント改善の割合だと結構シビアというか大人数でやったときにもしかしたらフェーズ1/2aを下回る可能性もあるんじゃないかと思って調べてみるとヤフー掲示板でとても興味深い投稿を見つけました。

"Q:Fugl-Meyer Motor scale 10ポイント以上改善は厳しいのではないか?
 A:P1/2aの結果の半分の効果でもイケるようにデザインしている これに関して追記しますが、P2bは10ポイント以上改善する人の割合を偽薬群と比べるらしいです。偽薬で10ポイントの改善はほぼ無理と思われるので単純に投薬群で10ポイント以上改善する人がどれだけいるかというお話になります。P1/2aの結果をそのまま当てはめれば50~60%の人が10ポイント以上改善となりそうですが、この半分程度の結果でもいけるとのことで、つまり奏効率が20%強でもよいということになります。あのオプジーボも奏効率20%だしね。P1/2aでのp値も考慮すれば、P2bで奏効率20%を切るなんてことはまず考えられないでしょう。ということで治験はうまく行くと信じています。 " 

上記の話は質問は決算説明会だかなんだかで投稿者の方が社長に直接質問したそうです。
となるとフェーズ2b突破の可能性はかなり高そうです。
2018年中頃にTBIのトップラインデータが出るそうなのでそれまでにもう少し買いたいなと思っています。
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