graph-3078545_1920

巷では「アクティブファンドはインデックスに勝つことが難しい。それならインデックスへ投資した方が良い」なんて言われます。
S&P500のような指数(インデックス)に投資すれば過去、平均して6~7%のリターンであったと紹介しているサイトは多いです。
このリターンを得るためにバンガードのVOOやブラックロックのIVV、ステートストリートのSPY等のETFを購入し長期で保有しましょうという戦略がオススメされています。
「○%の利回りでで毎月○万円投資すれば30年で1億円です!」みたいな。

これが間違っているという訳ではなく上記の方法が"簡単な投資"みたいな感じで紹介されているのが気になります。
今のように相場環境が良いときは指数もどんどん上がっていき気持ちよく投資できるかもしれません。
ですが良いときがあるということは悪いときもあるのです。

もし、いざ取り崩そうとなったときにリーマンショックのような大暴落が来たら。
数十年単位での積立てなら含み損にはならないかもしれませんが長年コツコツと節約して投資してきたお金が一撃で失われてしまいます。
「いやいや、あらかじめ少しずつリバランスしていけば良いんだよ」
とおっしゃる方もいると思います。
でもそれっていつから?って話です。
50歳から少しずつリバランスしていくとしたらせっかく複利で大きくしていこうという作戦なのに積立てる年数が短くなるという本末転倒な結果に。
20代前半から始められる人は良いのですけど。

「じゃあ評価額は気にしないで必要な分だけ少しずつ取り崩せば良いんじゃない」
確かにその通りですがこれができる人はなかなかの強メンタルの持ち主であると言えます。
だって暴落して老後の資産が減っている真っ最中にさらに元本を取り崩していくのですから。
収入があるうちは暴落は資産を増やすチャンスですが追加投資できなくなったら苦しくなるばかりです。

「景気が良くなるまで待つ」
寿命までに景気が回復すればいいですね。

こんなことを思ったのも以前、インデックスファンドでの積立てをススメているサイトを見たのですが出口戦略が非常に曖昧でびっくりしたからです。
結構有名っぽい方ですが「毎年○%のリターンなので生活費としてその分を売却しても資産は減らない」みたいな理屈です。
そんな、毎年丁寧に上がっていくなら誰も苦労しませんって話ですよ。
こうなったらこうするっていう明確な出口戦略がないと非常に難しい投資だと思います。

否定ばかりしてじゃあどうすれば良いんだって話なんですけど私が長期的な戦略を行うなら「配当金」にフォーカスした投資を行うと思います。
インデックス投資は出口戦略が難しく毎月毎月投資していく割には取り崩すことができないため幸福度が小さいのではないでしょうか。
私なら老後のために今を生きるという感覚に陥るかも。
その点、配当金目当ての投資ならば出口戦略を考えずに減配または無配となったら売れば良いですし安定した配当収入は心の支えとなると思います。
配当金はどの程度もらえるのか予測可能なためインデックス投資より将来の計画も立てやすくなります。
受け取った配当金は使わずに再投資するのがベストですが年間100万円くらい配当を受け取れるようになればいざというときの備えにもなります。

私もいずれは高配当株での運用をメインに行う予定です。
まだ資産が少ないので市況が良い今のうちに個別銘柄で稼いで資産の芯の部分を早く作り上げたいものです。

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

SPONSORED LINK