サンバイオの株主総会に行ってきました 3の続きです。

Q. ソニアさんは投与した翌日に右手が上がったとのことだが投与してそんなにすぐに効果が出るものなのか。

A. (金子さん)脳の可塑性の話になるが霊長類などで脳梗塞のモデルをつくり手が動かなくなった場合、別の刺激を与えると別の神経が活性化しバイパスのようなものができ別の神経が手を動かす神経に成り代わることがある。
SB623は打った周囲にかなり大量のグロースファクター、サイトカインを分泌していて明らかに神経幹細胞、周辺にある各種様々な前駆細胞、オリゴデントログリアや血管内細胞など複数活性化させているというような所見が見えてきている。
そういった観点から様々な前駆細胞、幹細胞を活性化させ脳の可塑性を上げていると考えている。
もちろん実際に人で(脳梗塞の)モデルを作って確認することは倫理的にできないので臨床試験を行って病理設定を取ってとやってみないとわからないが、ただソニアさんに起こったこと(投与直後から効果が出たことも含めて)は動物モデルや既存の脳梗塞のモデルで十分説明が可能なこと。
SB623を投与し脳の可塑性が高まるという状況が引き起こされているのは科学的に矛盾しない。
私どもとしては現在分かっている作用機序の一つとしてソニアさんの翌日からの改善は説明可能と考えている。


Q. 知人の息子が25年前にラグビーで頭を殴打し植物人間状態である。知覚、痛覚はあるような状況。このような状況でも再生の可能性があるのか。
A. (金子さん)結論から申し上げると大きい病変でもある程度改善の可能性があると思っている。
もちろん現在行っている臨床試験の結果を見てみないとわからないし恐らくそういった解析を規制当局から要求されると思っている。
その上で効いていれば添付文書に書けるし効いていなければというところはあるが私どもとしてはMRI上、画像上、広い障害が示唆されていても、例えば今の知覚、痛覚が保たれているという状況であれば脳の一部が大丈夫だと思うのでそこを活性化させて脳の可塑性を上げていくというアプローチはできるのではないかと考えている。
臨床試験の結果をもって承認条件、どういう添付文書なるかなどで状況は変わると思うが動物実験の結果などから可能性は十分にあると思っている。


Q. 製造販売を行うにあたってどのくらいの資金を必要としているのか。
A. (角谷さん)サプライチェーンを構築して製造販売していくうえでどのくらいの費用が必要かということだが、今回のファイナンスの目的がまさに日本での市販を目指したもので、市販後の構築というところでまず80億円というのを想定している。
今期業績予想で開発費として40億円と発表させていただいている。脳梗塞と外傷性脳損傷の組み入れが終わったのでそこの部分の支出は非常に限定的になる。一方で今期製造を始めているので概ね製造のほうに費用を使うという計画になっている。


Q. 銀行はバイオベンチャーには融資しにくいと思うがなぜ銀行から融資を受けられるようになったのか。
なんらかの担保を提供しているのか、将来のキャッシュフローを見てもらってるのか。また融資期間はどのくらいなのか。
A. (角谷さん)銀行と中期計画をベースにお話をしている。
中期計画については開発の進捗状況、将来の計画、開発が遅れると余分な資金が生じるがそれをきちんとコントロールして我々の計画内に収まるようにというところを何度も説明してご理解いただいて融資につながった。
融資は開発期間に合わせてもらっているので返済が3年とか4年といった長期になっている。
最初から一気に借り入れると金利が多く発生するのでコミットメントラインという形で適宜適切なお金を借り入れるという約束をさせていただいた。
日々、色んな銀行と話をしている。
一昨年からお話をさせていただいたが我々のファイナンスプランとしては補助金、銀行の借り入れを先行し最終的にエクイティ・ファイナンスを行うときは成長資金としての時だと申し上げていた。
この1年間その通りに運営してきたと思っている。1年前から比較して株価は大体150%増としたなかでの8%だけ使わせてもらってさらに成長していきたいというストーリーでファイナンスを組んでいる。
そこについてもご理解いただきたいと思っている。


私のコメントは面倒になったのでやめました笑

まとめて書こうかとも思ったのですが結構時間がかかってしまい、結果更新ペースも遅くなるので少しずつでも書いたら投稿していくようにします。
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